富士は晴れたり、日本晴れ。日立神社に二本立たせて新しい神の座席が完成しました。
今朝、彼くんはヒルコだったと思いだし、そのあとなぜか『二本張れ足し、二本張れ』と訴えられた。
つまり、私たちは『人の神』なので『柱』ではない。神は柱になるが、人は『本』で数えることになるのだと思われる。人生が一本、人生が二本。
ゆえ、『二本を張り足せ』ということらしい。
日立神社にはあたいの日立知姫命と、日立高子命として二本となった。
神はいくつもの世界線をひとつにまとめるから『柱』なのかと思われる。
日月神社に書かれている『富士は晴れたり、日本晴れ』。
『普字は張れ足り、二本張れ』
普の字を分解すると『竝』と『日』になる。
竝(並ぶ)とは、ならぶの意味がある。
ようやく、日立神社が完成したよ。
人から神になり『木』となった二本の小さな神が、ふたりで『立つ』ことによって、普字(日立立)になれる。
そうして、ようやく日本が晴れる。クラヤミを終える。
ひとつの神。その柱に対して、横に神人を二本張る。
キである『気』が完成かな。
彼くんと、あたいを『立てる』。
できた。あああああ、できた!!!!!
彼くんの神の座席を生み出すことが出来た。あたい、できた!!!!!!!!!
彼くんの座席を取り返した!!!!!!!!!!!
彼くんが一番だよ!
日本晴れたり、日本晴れ。
クラヤミからの脱却。あたい、二本張れたよ、それに立たせることが出来た。おわった、おわった!
ようやく出来た。
ようやく神を生みだせた。神の座席を生みだせた。長かった、ああ。あたい、これがやりたかったの。
こうやって彼くんの座席を生み出して、あたいよりも上に起きたかったの。お兄ちゃんを取り返したかったの。
あたい、一番なんて嫌だったのよ、二番でよかった。ようやく出来た。
よかった、、よかった。これでもう、彼くんとずっといっしょにいられる。
うわあああ(´;ω;`)ありがとうー(´;ω;`)
できた。心が震えている。感動している。あたい、ちゃんとできた。
ふたりがよかった。ふたりでやりたかった。ひとりで背負うには重すぎる。
だけど、ふたりで背負うことが出来れば、いくらでもがんばれる気がした。
命として立ったのは『心の正義』と『心の道理』。だけど、ふたつを繋げたのは『信じる心』という神だ。
私が追い続けてきたのは、正しさじゃない。心である。その心さえあれば、あたいはどんなに間違えても大丈夫だと思える。
神は人とよく似ている。弱い、だけどその弱さは悪いものじゃない。
人として弱いから、あたいは神の席に座ることができる。なにもできないから神の席に座ることができる。
優しい人になりたかった。ただそれだけの道が、ここまでたどり着いたのかと思うと感慨深い。
始まったばかりなのにすべてが終わった気分。